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眼瞼下垂矯正術

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眼瞼下垂矯正術

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手術情報

• 手術時間：1時間
• 麻酔：局所(睡眠)麻酔
• 入院：なし
• 抜糸：5～7日後
• 来院回数：1～3回
• 回復期間：抜糸後から日常生活可能

眼瞼下垂はどのようなものですか？

眼瞼下垂は「レイジーアイ」とも呼ばれ、上まぶたが垂れ下がっている状態または下に落ちている状態です。垂れた上まぶたがほとんど目立たない場合もありますが、上まぶたが瞳孔まで垂れ下がってしまう場合もあります。また、眼瞼下垂のある人は、しばしば部分的または完全に目を開けることが困難です。上まぶたで瞳が覆われると、視界が狭くなり、目が疲れやすくなります。眼瞼下垂は、挙筋（開眼筋：開眼に役立つ筋肉）の弱体化によって引き起こされます。眼瞼下垂のある人は、目を開けようとして無意識のうちに額や眉を引き上げてしまうこともよくあり、そうすることで、額のしわの原因にもなります。

眼瞼下垂矯正術はこのような方にお勧めです

- 目が疲れているように見える方
- 瞳が上まぶたで覆われている方
- 目が半分だけ開いているように見える方
- まぶたが瞳孔の1/3を覆っている方
- 眉毛を引き上げながら目を開く癖がある方

眼瞼下垂矯正術はどのような手術ですか？

眼瞼下垂矯正手術の目的は、垂れ下がったまぶたを持ち上げて通常の位置に戻すことにより、下垂を治療することです。この手術は、挙筋（目を開く筋肉：目を開くのに役立つ筋肉）を引き締めることによって行われます。眼瞼下垂手術は、通常単独では行われず、頻繁に二重まぶたの手術または他の上まぶたの手術と並行して行われます。眼瞼下垂の矯正は、下垂の重症度に応じて、非切開法または全切開法で行うことができます。

眼瞼下垂矯正術の切開法は、重度の眼瞼下垂症の患者に適しています。眉の筋肉が弱い、非対称である、または非常に眠いように見える人は、多くの脂肪と厚くたるんだまぶたを、切開法によって眼瞼下垂修正する必要があります。上まぶたを完全に切開して折り目を付け、不要な皮膚、脂肪、筋肉を除去して縫合します。目が二重の方は、二重のラインの部分で切開が行われます。眼瞼下垂が極端にひどい場合は、眼瞼下垂切開法で矯正できます。
眼瞼下垂矯正術の非切開法は、軽度の眼瞼下垂症の患者に適しています。まぶたの皮膚が垂れ下がり開眼力が弱く、また、まぶたに脂肪があり筋肉量が過剰な人は、非切開法を使用した眼瞼下垂矯正が適しています。まぶたに小さな開口部を作り、不必要な脂肪や組織を取り除きます。筋肉を強化するために、挙筋を固定します。